子どもが産まれると子ども中心の家庭になるのは当然のことです。
特に教育問題が発生することがあります。
夫婦で教育方針が異なると衝突してしまうこともあるでしょう。
それが原因で喧嘩になったり、はたまた離婚問題にまで発展してしまったというのでは困ります。
どちらも子どもに対する熱心さからどうしても譲れなくなってしまうものです。
ここは一つ冷静になって話し合えるようにしましょう。
お互いの考えを冷静に聞いてからどうすべきか一緒に考えることが大事です。
また、教育問題といっても子どもの年齢によって内容は違ってきます。
例えば義務教育中とそれ以降の進学については、子ども本人の意見もだんだんと取り入れるようにすることが大切です。
夫婦だけで話し合わずに当人である子どもも含めて一緒に考えていきましょう。
やる気のない子に無理強いするのは良くありません。
当人に意見ややりたいことなどをきちんと聞き、それにはどうすべきか、どうしてあげたらいいのか考えられる親になることがポイントです。
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それから、教育問題で必ずといって浮上するのは進路です。
どんな親でも子どもには苦労せずに進みたい道へ進んでほしいと願うものですが、誰もがそれを叶えられるわけではありません。
ある程度はレールを引いてあげることも大事ですが、最終的には当人の意思を尊重しましょう。
いくら親がレールを敷いてあげてもそのとおりにした方がいいというわけではないからです。
当人も自分でできることはどんどん実行できるようにすることが大切です。
それから、教育問題は家庭によって異なります。
みんながみんな同じというわけではないので、他人に相談してもうまく解決するとは限りません。
他人に相談する場合、あくまでも参考意見としてとどめておきましょう。
いろいろな人に相談することでいろいろな考え方があることが分かります。
それがヒントになって我が家の問題点が解決するということもあるので、相談することは重要です。
ただし、信頼できる人に相談することをおすすめします。